私、昔からモノが捨てられない症候群という持病を患っておりまして、例によってショボ太から取り外したパーツも後生大事に保管しています。

取り外したとは言っても、特段不具合があったわけでもなく、RDなどに至っては3ヶ月ほどしか使用しておらず新品に近い状態で、
当たった里親が変態だったというある意味運の悪い不憫な奴らです。
こいつらが実はできる子であることを証明すべく、組み立てかけのロードに取り付け、とりあえず乗れる状態にしてみようと思います。
というわけで、今回はゴールデンウィーク特別企画(笑)・シェボー化です。
とは言っても、取り付け自体に変わったところはありませんので、パーツの写真メインとなります。
とりあえず、デフォルトパーツ群から。




FD(FD-TY23-GS)も保管していますが、取り付けるとフレームに傷が付きそうなのでやめときました。
デフォルトのブレーキレバーとグリップシフターは捨てられてしまったようでありませんでした。
お次は、交換後に更に交換された意味の分からないパーツ群。


これらの交換されたパーツ類は水洗い→パーツクリーナ洗浄→水洗い→オイルアップと、完全洗浄しました。
油まみれのままやろうものなら嫁様から行政指導が入りますので。
最後に、この道楽のために新たに準備した、最も意味の分からないパーツ群。





デフォルトのステムはノーマルステムなので使えず新規購入、ハンドルバーとペダルは他の自転車に移植済みで使えず新規購入、
シートクランプとワイヤは手持ちがなかったので新規購入です。
基本最安なパーツを選びましたが、なんだかんだで1万円弱かかりました。105のRDとFDが買えます(´・ω・`)
そして、これがないとシェボーとは言えません。シェボーのアイデンティティ・「CHEVAUX」のステッカーw
twitterのフォロワーさんが撮った、剥がしたステッカーの写真を元にカッティングシートで作って貼りました。

組み立てはさほど問題になることはありませんが、1点だけ注意点があります。
今回、ブレーキがロード用のキャリパーブレーキですが、Vブレーキ専用のレバーでキャリパーブレーキは引けない(正確には、引けるが死ぬほど効きが悪い)そうです。
キャリパーブレーキを引くにはフラットバーロード用のブレーキレバーか、V-キャリパー両用のレバーを使う必要があります。
今回使うST-R225/ST-R221は運良くフラットバーロード用で、V-キャリパーどちらも引けます。
ただし、モードをV用からキャリパー用に切り替える必要があります。
ブレーキレバーの付け根にあるチップの位置を入れ替えてモードを切り替えます。
両対応のレバーはだいたい同じような仕組みが用意されているそうです。


その他はシェボーの時とほとんど同じでした。
キャリパーブレーキなのでワイヤーの取り付け方法が異なるぐらいです。
最終的にこんな感じになりました。



あとはタイヤがあれば走れます。お小遣いがなくなってしまったので実走は来月以降にお預けです。
しっかし、このコマゴマとしたショボさ。まさにシェボーw
2012/05/20 タイヤ&チューブ取り付け
タイヤとチューブを取り付けました。



実際に乗ってみました。
ショボ太に比べたらだいぶ軽いです。カーボンバックのためか乗り味はマイルドでした。
ホイールはそんなに回してないので違いがわからないです。
キャリパーブレーキはVブレーキから乗り換えると効きが悪く感じるって聞いてましたが、思ったより効きがよかったです。
とりあえずショボ太のコンポ移して明日から常用したいぐらいですw