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ステム角変更

ショボ太がやって来たばかりの時、ステムの角度は上向きに30度ぐらいでした。
ちょっとママチャリ然としててアレだったので、(一応)ウリの角度調整式ステムで角度調整をしてみました。

シェボーのステム角の調整方法ですが、ぱっと見たところ、ステムの両側面にボルトがあるので「これで調節かな?」と思いますが、このボルトは軸になっているため外れません。
ステムの裏を見てみると、こんなボルトがあります。

赤い○のボルトです。

ボルトを緩めるには5mmのアーレンキー(六角レンチ)を使います。
このボルトでステム角を固定してますので、かなり硬く締められています。携帯用などの長さの短いアーレンキーでは多分外れません。
緩められない場合は柄の長いアーレンキーを使用してみてください。

このステムですが、ボルトで締められている部品の裏側がギザギザの歯のようになっており、ステムに同じように切られている歯がボルトにより互いに噛み合わされることにより固定されています。
どうも、この部品にはテーパーが掛かっているようで、ボルトを抜いただけでは部品が外れません。
L型のアーレンキの短いほうを突っ込んでこじり出すようにして出さないと外れませんでした。
奥の固定用のネジ山を潰しそうで怖いので正しいはずし方が知りたいところです。

外してしまえば、後は好きなところでとめてボルトを締め付ければ完了です。
締める前に、ボルトにグリスを塗っとくと後々錆びて固着しなくてよいかもです。
とりあえず、30度→0度に変更してみました。力が入りやすくなっていい感じです。

ちなみに、このステム裏のボルトは強く締めておかないとステムがギシギシ鳴ったり、グラグラ上下に動きます。買ったばかりの頃から鳴ってるような場合はこのボルトを増し締めすると直るかもしれないです。ショボ太がそうでした(頼むぜあさひ)。

最後に、ハンドルバーの角度も調整して完了です。ステムの角度が変わると、ブレーキバーやシフターの角度も変わっちゃいますので。

  • 使用工具:5mm アーレンキー
  • 費用:0.01シェボー(400円)