冬場は寒いのでメンテナンスをサボってたんですが、ふとチェーンを見てみると、錆びてました。

この際なのでチェーンを交換してみます。
もともとついているチェーンはUGという刻印のある、UG規格(?)のチェーンでした。
UGチェーンは古い規格で現在生産されておらず、HG規格のチェーンで代用できるとのことです。
また、HGにも「ナロウ」と「スーパーナロウ」があり、7/8s用はナロウを使うみたいです。
で、探してみたところ、CN-HG50、CN-HG70、CN-HG91があり、どうせなら一番高いCN-HG91で。
在庫のあるところが意外になく、こちらで¥2,520でした。

さっそく取り付けです。
まずは古いチェーンを切ります。切るとは言っても、チェーンのコマとコマをつないでいるピンを「チェーン切り」という工具で抜くことになります。

「抜く」というよりは「押し出す」といった方が正確かもしれないです。
注意が必要なのですが、ピンを抜き差しする際は、チェーン切りのガイドにチェーンを合わせるだけでなく、固定用のネジを締め付けてチェーンを固定してやる必要があります。

こうしておかないと、最悪チェーンのコマが変形します。
(ネジの意味に気づくまで開放したままやってました。危うくゴミを作ってしまうところでした。)
新旧のチェーンを並べて、同じコマ数になるように新しいチェーンを切ります。
チェーンの反対側が外側で切れているなら、内側で切るように注意が必要です。つなげなくなります。

並べてみたら、やっぱりちょっとだけ伸びてました。
あとは新しいチェーンを通します。ディレーラにチェーンを通すのを忘れると悲しい目に会いますので注意が必要です。
通したら、切ったときと同じように、付属のピンをチェーン切りを使って差し込みます。差し込んだピンの頭はペンチで折ります。
最後に、つないだ場所をこじって慣らして終了です。

最終的にこんなになりました。

交換しては見ましたが、あんまり変化は感じません。気分の問題でしょうか。
また、銀色で錆びたら目立つので気をつけないとならんです。